今日7月27日は、台風6号が上陸し名古屋へ間も無く向かってくる矢先、久遠寺第十八世聞教院釋歓喜貞親上人の十七回忌の法要の日でもあります。もうまもなくすると、親族が集まってまいります。

もう2、3日前から住職夫婦は天気予報に釘付けです。そして対応に追われています(笑)かえって副住職の私の方がのんびりしているくらいです。けれども台風がくるとわかっていても、先代を思い返せば「境内掃除」だったせいもあり当日境内が雨風でぐちゃぐちゃになろうともまずは整えようと前日の26日にしっかりと掃き掃除をいたしました。

前日は晴天、法要当日のみ荒天・・・

今回、自分の中で嬉しいことが。
5年前から育てている蓮たち、今年は6月8日から19鉢ある蓮のどれかが咲いている状況。咲き年なのかありがたいばかり。せっかくですので仏様を表す白蓮華(品種は真如蓮)をおそなえすることに。

蓮が日常的に咲く地域は日常的に仏花としておそなえするそうですが、久遠寺ではまだまだ日常的におそなえするほど咲かず。けれども念仏のこころはもちろん、寺を大切にすること、境内という場でお迎えすることを教えてくれた先代のおかげにお答えするにはなにか。

そういった中での答えが「はすのおそなえ」でした。
先代は喜んでいてくれるでしょうか。

年忌を迎える日が近づくにつれ、先代を思い出すことが多くありました。
念仏について問い詰められたこと
境内掃除でのワンシーン
いつも一緒にいた部屋でのこと
唯一思いっきり怒られた時のこと
私を見つめる眼差しのこと

怒られすぎて気分も悪くなることもしばしばですが、やはり改めて思うのはおかげさまばかりでした。
今日の法要では、先代のおかげと感じるもの、そしてまだ私が気づきもしていないおかげの元、感謝の念仏を申し上げたいと思います。

 

南無阿弥陀佛