桂竹千代 落語会

住職のプライベート 2025.02.24

大阪マラソンへ

祖母の法事を終えて、急ぎ足で大阪へ。

人生初のフルマラソンに参加してきました。マラソン当日は、雪が舞う寒い日。ホッカイロを両手に握りながら走ることに。

あまりの寒さにトイレに行きたくなり、私だけでなく他のランナーも同じくか15分くらい長蛇の列に並ぶ羽目となりました。痛いタイムロスを余儀なくされましたが、今回の目標は走り切ることを念頭に置いていたこともあり、タイム自体はさほど気にすることなく、楽しく走ることができました。

マラソンを走るために、多くの時間をいただきましたが、良き経験でしたし、何より達成感に満たされました。

身体は疲れでいっぱいですが、法務へのエネルギーは充電完了。
また明日から頑張りたいと思います。

住職のプライベート 2025.02.11

愛犬・量がほとけさまの元へ旅立ちました

2月10日、いつも一緒にいた愛犬・量が17歳と半年の生涯を閉じ、静かに安らかに旅立ちました。

妻と結婚するお祝いに、父の友人からプレゼントされた愛犬。はしゃぎまくっていた若い時もありましたが、凛として品がある無駄に吠えない柴犬でした。散歩すら面倒なくらい忙しい時期もグッと我慢してその時を待つ愛犬。人間の気分に振り回せれながらも、いつも迎えてくれた愛犬。
話すことはできずとも、彼にとってはこれも良き生涯だったと思いたいです。

子どもたちが学校から戻ってから、ほとけさまの御前でお勤め。

「今までありがとうね、本当に君がいてくれて私の人生は嬉しい日々だった」と胸内に伝え、熱田の長楽寺さまでご供養をお願いしにいきました。

「量」の名は、ほとけさまの無量からいただきました。「はかりしれない」喜びをもたらしてくれる、「はかりしれない」幸せを共にあゆみたい、そんな想いで名付けた記憶です。その名の如く、喜びと幸せを家族に与えてくれたことに感謝の念がつきません。

生きとし生けるもの、必ず「死」に直面します。大切な人、ものをなくした時の衝動は人それぞれで、その人にとって、他の方にはわからないくらい計り知れないものです。

時間が経てば癒えるものでもない。でも、こんな気持ちにさせてもらえることこそ、心をいただく人としての存在理由かと思います。そこに改めて気づかせてくれた「量」本当に今までありがとう。

南無阿弥陀佛