お知らせ

お知らせ 2020.12.08

12月の行事について

コロナウイルス感染拡大予防を徹底しながら、以下のように実施します。

【実施】
12/5  レッツ!お寺でカンフー!!(16:30〜18:00)
12/16 定例法話会(13:30〜15:00)
12/19 レッツ!お寺でカンフー!!(16:30〜18:00)
※ お寺イベントはご予約ください。

安心・安全に努めてまいりますので、ご興味がありましたらご参加くださいませ。

お知らせ 2020.12.08

11月の行事について

コロナウイルス感染拡大予防を徹底しながら、以下のように実施します。

【実施】
11/7  レッツ!お寺でカンフー!!(16:30〜18:00)
11/16 定例法話会(13:30〜15:00)
11/21 レッツ!お寺でカンフー!!(16:30〜18:00)
※ お寺イベントはご予約ください。

安心・安全に努めてまいりますので、ご興味がありましたらご参加くださいませ。

お寺の日々 2020.10.23

令和二年度報恩講を勤修しました

10月17日土曜日、令和二年度の報恩講を無事お勤めいたしました。


当日はとても寒い日。
さらに、朝から雨まで降っていました。

コロナ禍の中、さらにこんな日にお参りにみえるだろうか、、、、

お勤めをちゃんとしっかり勤める。
住職とそう決めた2ヶ月前の気持ちが揺らぎます。

雨はやむことはなく、始経15分前でも用意した席は半分以上空いている状態でした。
「やっぱり今年はお参りにきていただくことは厳しいんだなぁ、、、」
と心内でしょげてしまいそうになった5分前。

そんな気持ちをもってしまったことが申し訳ないくらいに、
用意したお椅子が足らないほど、多くの檀信徒の皆様がご来寺くださいました。


ありがたい

うれしい

よくぞ、このような日に。

報恩講は、「恩」に報いる講です。
ほとけさまからいただいているご恩
親鸞聖人からいただいるご恩
自分のいのちをつないでくれた亡き大切な方々からいただいたご恩

それぞれのご恩を
「知」り、「感」謝し、「報」いる。

一切を救うと約束してくださったほとけさまと
その教えをお念佛を通して伝えてくださった親鸞聖人。
そして、我が身を通して「南無阿弥陀佛」と手を合わせることを
教えてくれた大切な方々。

お勤めをする中で、皆一人一人が手を合わせ、心を合わせることができました。



断念せざるをえなかったこと、そしてチャレンジもありました。

お非時の中止、法話の中止。

副住職の式文拝読、子どもたちと一緒にお勤め。

いつもと違う状況ではありました報恩感謝をひとしお感じれた気がします。

ありがたい限りです。

終わってみれば幻の如く時間が駆け抜けて行った報恩講さん笑
今日はもう金曜日です(10/23現在)

片付けも終わり、一息ついたら少し疲れがでたのか、昨日はずっと寝てしまいました(笑)

コロナ禍の中、報恩講を無事勤めることができたのもご恩であり、おかげさま。

あとは毎日を、丁寧に、大切に、過ごして参りたいと思います。

皆様もご一緒くださいませ。



〜追記〜
今回、コロナ禍ということで動画撮影をしてみました。何事もチャレンジです笑。
やっぱりと申しますか、準備不足もあり、うまく撮影できませんでした。申し訳ありません。

しかしながら、少しでも雰囲気がお伝えできればと思い掲載いたしますね。
是非お参りにきたようなお気持ちで参拝、拝見してくだされば幸いです。

南無阿弥陀佛

お知らせ 2020.09.17

今年度報恩講執行について

コロナ禍において今年度報恩講勤修を検討いたしました。久遠寺では、コロナウイルス感染予防に基づき、以下に留意し執り行います。

・滞在時間短縮を鑑み、布教使による法話・特別イベントを中止
・飛沫・接触予防のため、お非時(昼食)ならびに報恩茶会の中止
・堂内常時換気の実施
・隣席との距離を可能な限り保つ
・一斉唱和を可能な限り自粛
・マスク等の着用を義務化
・消毒・手洗いの実施


寺としてできる限り感染予防に従事しながら執り行うことをご理解くださいませ。
またお参りに来ていただく際は、体調面にご配慮いただきお参りいただきますようお願い申し上げます。


どれもこれも中止の傾向にある昨今ではなりますが、寺は祖師の教えのもと時代時代で変化を交えながらあり続けてまいりました。
時代に柔軟に対応しながら、祖師の教えを伝道し、みなさまの伴走者となるべく勤めてまいります。

・式文拝読を住職から副住職へ
・寺族(子どもたち)の簡易出勤
・お非時の代わりとなる、あれば便利な美味しい災害食をお土産にご用意
・感染予防グッズの記念品贈呈
・法要後の住職閑話は実施
・駐車10台分有(檀信徒に限ります。ご連絡ください)


短い時間ながらしっかりとお勤めができる環境を整えます。皆様におかれましては外出時のご不安やご心配はあられるかもしれませんが、
何卒上記の点を御留意いただいた上で、久遠寺護持のためお参りくださいますと幸いです。


皆様とともに手を合わせ、心を合わせる時を願っております。
よろしくお願い申し上げます。


南無阿弥陀佛

お知らせ 2020.09.09

9月の行事について

コロナウイルス感染拡大予防を徹底しながら、以下のように実施します。

【実施】
9/5  レッツ!お寺でカンフー!!(16:30〜18:00)
9/11 定例法話会(13:30〜15:00)
9/19 レッツ!お寺でカンフー!!(16:30〜18:00)
9/22 平和公園お墓参り(8:30〜12:00)
  ※お寺イベントはご予約ください。

安心・安全に努めてまいりますので、ご興味がありましたらご参加くださいませ。

お知らせ 2020.08.06

8月の行事について

愛知県下にて緊急事態宣言が出されました。
久遠寺では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、参加者の安全や健康を第一に考え
以下のような対応とさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

【中止】
8/1  レッツ!お寺でカンフー!
8/10 いのちの積み木ワークショップ

【実施】
8/10 平和公園お墓参り(7:30〜11:00)

9月の予定については、改めて状況を鑑みて判断した上で、皆様にお知らせいたします。

お寺の日々 2020.07.01

寺報69号をお届けします

四半期に一度お配りしている寺報が出来上がりました。

郵送のお檀家さまには着々と届いている様子です。
お月参りのあるお檀家さまには直接住職か副住職がお渡ししますね。
もうしばらくお待ちください。

寺報の役割としてお寺の日常やお念佛のみ教えを伝えることはもちろんですが、
3か月に一度何が起こったのか振り返るチャンスともなっています。
3ヶ月前を思い起こせば、ちょうどコロナウイルス感染拡大の直前でした。
もしお届けするのが一週間後にずれていたら、
寺報の内容や同封する資料も違うものになっていたに違いありません。

けれども、そのタイミングタイミングがご縁であり、
私たちのはからいではどうすることもできず、ただ受けていくのみ。


「良いも悪いもみなご縁」


とあるように、ご縁のせいにするのではなく我が身を振り返りたいものです。

今回、いつかはお願いしたいと思っていた「メール通知案内のお願い」もA4で同封しております。
みなさまからのご返信を心よりお待ちしております!
すでにお檀家さまたちからご返信も賜っております。どうぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

QRコードの読み取りなど難しいですよね。でも頑張りましょう!
またご不明なところは、副住職にお尋ねくださいませ。

久遠寺寺報は檀信徒の皆様にお届けしております。
ご興味があられる方は、お問い合わせよりその旨お伝えくださいませ。



南無阿弥陀佛

お寺の日々 2020.06.30

高田本山から蓮をいただいてきてからかれこれ5〜6年になります。毎年植え替え、
いろいろ手法を変えながら今年は咲くかな、どうかなと楽しんでおります。

ぼんやり蓮を見ていてもよし。
また、蓮から何かを学ぶもよし。

蓮は、お浄土や仏さまの象徴。
そんな蓮の姿から、いろいろなお徳があり私たちに伝えてくださっています。


そのひとつに

泥中君子

というおことばがあります。


蓮は泥の中より生まれ出て、しかもその泥にも染まらず、清浄で無垢な美しい華を咲かせるところから、
汚れに染まらない=不染ということを説く教え、尊い人のようである、とお伝えしています。


また「入出二門偈」の一句に

「高原陸地不生蓮華」=「高原の陸地に蓮華は生まれない」

と、おことばがあり、高原の清流の中では蓮の花は咲かないことが伝えられるわけです。



そんなおことばを鏡のように私に照らしてみれば、、、、

仏様の教えはきれいな環境では通じることではなく、反対に今現在、悩み悲しみを抱え、
ドロドロとしたこの私たちが生きている世界の中だからこそはたらいてくださっています。
そして、その泥に染まることのない素晴らしい教え、つまり、悩みや悲しみを抱えた、
この私を目当てとした教えなのである、と言うことを蓮の姿からお教えいただけます。

でも、ただ見ていてもよし。
近くへ寄られましたら是非ご鑑賞くださいませ。


副住職拝